自分を好きになるパスポート

〜日本一楽しいドリル〜

光が欲しくて欲しくて欲しくて。
欲しくてたまらなかった。

光しか駄目だと思ってた。

光しか生きてる意味がないと思ってた。


光…光…光


光じゃないと
嫌われると思ってた。

受け入れてもらえないと思ってた。


光…光…光


光が当たれば影が出来るのに。
その方が自然なのに。


影は出来るなー!
影は付いてくるなー!


って影に怯えて


ずっと日陰に隠れてた。


影が見えない様に。
無いものとするために。



でも、疲れたの。。。



だってどー足掻いても、
ずっと付いて来るから。



こんなに世界は広いのに、


日陰探して、
そこにい続けるのは、
窮屈になった。



恐る恐る


日向に出てみた。



そしたら、
どんな人にも、
どんな動物にも、
どんな建物にも、
どんなものにも、


影があった。


あんなに憧れてたあの人にも、
影があった。



あははははは



ひなたに出たらさ、
当たり前だけど、
太陽の光が燦々と降り注いできたよ。


だからさ、


影おくりして、
影ふみして、
遊んだよ。


あの頃みたいに…。
何も怖くなかったあの頃みたいに…♡